コンプライアンス
コンプライアンスに関する取り組み
私たちチェッカーサポートは、流通・通信系を主としたアウトソーシング事業を展開しております。コンプライアンス態勢の維持・構築は取引先企業様、レジスタッフ、消費者の方々、それぞれの理念・社会的立場・方針等において目線を統一する上でとても重要なことだと考えております。
従来、正とされている事象においても、慢心せず、問題箇所を探索し、改善を行って参ります。そして、本部と現場における意識の差異がないように適宜社員等に対する研修を行っております。
アウトソーシングであるべきか労働者派遣であるべきか。法的視点もさることながら、この問いに対し私たちが考えることは「取引先企業様のニーズがどこにあるのか。」ということです。スタッフ管理が目的なのか、人員不足を補うことを求められているのか。それによってご提案は変わってまいります。
管理を目的にご依頼があるときは、アウトソーシング形態が適切です。そこから統一した「接客技術」が生まれてきます。私たちが構築したCSマインドセットを共有できるというメリットが存在します。そして同時に、法的にもどうあるべきかを常に考察し、「労働者派遣事業と請負により行われる事業との区分に関する基準」(労働省告示37号)における適正運用はもちろんのこと、働いていただいているスタッフの皆様との適切な労働関係の構築に努めてまいります。また、ひいては労務管理上から生じる争訟関係も同時に当社で引き受けることにもなります。
人員不足が問題であるときは、派遣形態が適切です。取引先企業様の社内風土を維持しながら人員不足を解消することができます。労働者派遣法の制限を受けますが、導入に比較的時間を要せず対応することが可能ということになります。
また、デベロッパー様からのご依頼であるときは当社自ら考案した契約形態をご提案差し上げております。法に抵触することなくよりわかりやすく、複雑化している問題をより具体的に再設定する。ご依頼企業様のコンプライアンス態勢にご協力できるものだと自負しております。
もっとも、人財育成を主とする会社でございますゆえ、労働基準法、労働者派遣法、職業安定法、労働契約法等を遵守することはもちろんのことですが、私たちが考えておりますコンプライアンスは、法令等に限ったことではございません。私たちの業務における社会的意義を念頭に持ち、それをできるだけ多くの方々と共有することができるよう努める。それが本当の意味でのコンプライアンス態勢(体制)だと考えております。
2023年9月15日
代表取締役 伏見啓史
取締役コンプライアンス室室長 中田和祥
弊社に関わるコンプライアンス関係のお話がございましたら、下記の番号にご報告・ご相談ください。